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坐禅とは
坐禅とは、禅宗の修行の中心をなすものです。
座布団の上であぐらをかいて姿勢を正し、無念夢想の境地で、精神統一する。
調身、調息、調心と言われ、姿勢、呼吸、心を整えるのが坐禅の基本です。
どんなに時代が進化しても「悩み・苦しみ・悲しみ」は
消すことが出来ませんが、
坐禅をして、ほんの少し「心を軽く」してみませんか。
月に1回、坐禅を通じて自分を見つめてみましょう。
坐禅は「心のごみ捨て場」です。
何かを求めて行うものではありません。
坐禅をいくら組んでも、何も得るものはないのです。
では何故坐禅をするのか?
それは「捨てる」ために他なりません。
心の中にある様々なものを捨てた先に、
私たちが生まれながらに持っている「幸せな心」があるのです。
弘宗禅寺・住職 水野宏泰
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